Dementia
test

認知症リスク早期発見検診

認知症は予防できる時代です!

当センターはまつかげシニアホスピタル認知症疾患医療センターとして、認知症専門医が患者様の診療にあたっています。
残念ながら認知症の発症後にはその進行を止めることは困難であることが分かっています。一方で、アルツハイマー病の原因や発症リスクの研究が進む中で、少しずつ予防法が分かってきています。
アミロイドPET検査は、アルツハイマー病におけるもっとも早期の変化とされているアミロイドβの蓄積を画像化できる診断技術です。しかし、ただ画像を撮れば良いわけではなく、他の検査結果と組み合わせて総合的な診断を行い、適切に予防指導につなげていく必要があります。そこで、当センターでは最先端の医療技術であるアミロイドPET検査と各種検査を組み合わせて行い、アルツハイマー型認知症の発症前に予兆をとらえる「認知症リスク早期発見検診」を行っています。

Importance

認知症専門医が提言する

認知症の早期発見の重要性

日本は他の国に類を見ない速度で高齢化が進んでいます。それに比例して認知症の患者も増加し、2025年には700万人の認知症患者を抱える認知症大国になると予想されています。そこで当センターでは「アミロイドPET検査」を導入しアルツハイマー型認知症の発症をより早くとらえようと考えています。早期発見により、認知症の状態を細かく把握することが可能で、その後の治療方針に重要な役割を果たします。

アミロイドPET検査で検査可能な「アルツハイマー型認知症」は認知症全体の約50%。

厚生労働省によると、認知症患者は2025年には700万人前後、65歳以上の約5人に1人が認知症に罹患するという推計値が発表されています。(出典:2017年7月厚生労働省「新オレンジプラン改訂」)このうち約50%がアルツハイマー型認知症と言われています。

アルツハイマー病の原因となるアミロイドβの蓄積は、認知症発症の約20年前から始まっています。

アルツハイマー型認知症の原因の多くは、アルツハイマー病です。アルツハイマー病は、脳にアミロイドβが蓄積し、神経原線維変化を起こして神経細胞が脱落していく病気です。このアミロイドβの蓄積は、アルツハイマー型認知症発症の約20年前から始まっています。実際、健常にみえても60歳代で10〜15%、70歳代で20〜30%程度の方で、アミロイドβが蓄積しています。
もの忘れが始まった状態を軽度認知障害(MCI)と言いますが、60〜70%の症例でアミロイドβが蓄積し、特にアミロイドPETの陽性症例は陰性症例と比較して短期間で高率に認知症に移行することが知られています。

アルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβを高い精度で可視化。

アミロイドβの存在を確認できたら予防につながるのに…。こう私達はいつも考えてきました。以前は、死後に解剖することでしかアミロイドβの蓄積を診断できませんでした。現在では、脳の周りに存在する脳脊髄液を腰椎穿刺(腰に針を指して採取する方法)でアミロイドβの蓄積を推定することができますが、侵襲性があることや、アミロイドβがどこに蓄積しているのか分からないといった問題点があります。
そんななか、PET技術によってアミロイドβの脳内蓄積を画像化してみることができるようになりました。

脳のアミロイド蓄積を画像イメージ化

アミロイドPET検診セット

毎週金曜日

アミロイドPET検診セットに
含まれている内容

専門医による問診
認知機能検査
MRI検査
PET検査
ApoE遺伝子検査
料金 /
495,000円(税込)

PET診療用放射性薬剤を用いてアルツハイマー型認知症の原因とされるアミロイドβの蓄積を高い精度で確認できます。また、ApoE遺伝子検査では、アミロイドβの蓄積に大きく関わるとされるApoE遺伝子のタイプを判定し、予防につなげていきます。認知症リスクについて深く調べたい方にはこちらのセットをおすすめしております。

安全で簡単な検査手順

  1. 身体にPET診療用放射性薬剤を投与します。

  2. 投与後約90分で検査薬が異常蛋白と結合します。

  3. その後、PET装置にて頭部を撮影し、脳内の異常蛋白の蓄積をカラー画像で診断します。

  4. 10〜20年後のアルツハイマー型認知症の予兆を捉えます。

※投与する薬剤からは微量の放射線を受けますが、身体に影響を及ぼす量ではありません。翌日には体内から排出されます。ただし、妊娠中の方は検査を受けることができません。

ApoE遺伝子検査

アルツハイマー型認知症はアミロイドβが脳内に蓄積し、神経細胞がダメージを受けることにより発症するとされています。このアミロイドβの蓄積に大きく関わると言われているのが、ApoE(アポイー)遺伝子のタイプです。遺伝子のタイプはε(イプシロン)2、ε3、ε4の3種類あり、2つ一組で6パターンの遺伝子型を構成しています。本検査ではApoE遺伝子型を調べ、アルツハイマー型認知症発症リスクを知り、予防につなげていきます。

VSRAD
(早期アルツハイマー型認知症診断支援システム)

VSRADは、アルツハイマー病に特徴的にみられる内側側頭部の萎縮の形態情報を解析し、診断支援情報に変換するシステムで、MRIの画像診断において、これまで目視では難しかった早期アルツハイマー病診断の支援情報を提供することが可能となりました。

※50歳未満の方はご利用いただけません

アミロイドPET検診セットの流れ

当院は画像検査のみが専門の施設ではなく、認知症疾患医療センターとして認知症の患者様の診療にあたっています。認知症専門医、精神科専門医、神経内科専門医、脳神経外科専門医、放射線画像診断専門医など多数の医師が在籍しており、総合的な結果解釈が可能です。
もしもアミロイドPETが陽性であれば、希望者には専門医によるカウンセリングを行い、個人に合った予防法を提案いたします。また、必要に応じて認知症疾患医療センターでの専門治療をご案内いたします。(保険診療可)

  1. ご予約

    受診は完全予約制となっております。あらかじめお電話または、人間ドック予約フォームよりご予約をお取りください。ご予約前に下記「事前説明資料」を必ずご確認ください。

  2. 専門医による問診

    検査の事前説明をさせていただきます。既往歴や運動機能、自覚症状なども診ます。

  3. 認知機能
    検査

    問診テストを行い、認知機能の評価をします。結果の解釈に役立ちます。

  4. MRI検査

    脳の萎縮や腫瘍・血管性病変などを評価するとともにアミロイドPETの結果を解釈する上でも有用です。VSRAD(早期アルツハイマー型認知症診断支援システム)で、アルツハイマー型認知症の原因である脳の萎縮を調べます。

    「VSRAD」とは?
  5. PET検査

    身体にPET診療用放射性薬剤を注射します。投与後約90分で検査薬が異常蛋白と結合します。その後、PET装置にて頭部を撮影し、脳内の異常蛋白の蓄積を画像で診断します。

  6. ApoE遺伝子検査

    認知症の発症リスクを推定する検査です。(PET検査時に血液の採取を行います。)

    「ApoE遺伝子検査」とは?
  7. 結果説明

    結果は郵送でお知らせいたします。万が一陽性の場合、認知症専門医による無料カウンセリングを受けることができます。

認知症に関する不安・心配は専門家まで
ご相談ください。

軽度認知症が疑われたら保険診療にて
更なる診断・治療を受けることができます。

認知症疾患医療センター

事前説明資料

Amyloid PET scan

医療機関様向け
アミロイドPET検査

当センターでは各医療機関様より
アミロイドPET検査の画像検査予約を承っております。

RESERVATION

予約・資料請求

日々の暮らしがより健やかになるための
予防医療を目指します。

052-352-3250

月~金/8:30~17:00 土/8:30~12:00

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